• 結城 拓人

#8 焦りは禁物!! YouTubeは長期戦で勝ちを掴め

「全然動画見られてない…やる意味あるのか?これ」


YouTubeチャンネルを始めたての頃、誰もが陥るこの悩み。しかし、YouTubeはマラソンのような長期戦です。

今回はその長期戦を戦い抜くための、YouTube運営の考え方・心構えを説いてまいります。


(結城) こんにちは、株式会社WIQOMEDIANの結城です。

(滝) 滝です。


(結城) 今回はチャンネル運用が始まり、動画をそれなりに投稿してみたけれども、あまり数字の伸びがなくこのままYouTube運営を続けていいのか不安な方へ ”YouTube運営における心構え” を解説していきます。


▼YouTubeチャンネルの成長は”〇〇波モデル”?


(結城) 皆さんのYouTubeチャンネルの調子はいかがですか?

YouTubeチャンネルを始めたての時期に陥りがちな問題は、やっぱり ”ほとんど再生されない” これに尽きると思います。しかし、どんな人気YouTuberであっても最初はその時期を通っていました。


YouTubeにおける再生回数をはじめとしたチャンネルの伸び方はS字波モデルというグラフに似た描き方をするのが特徴です。



(滝) このS字波モデルってご存知ない方も多いと思うんですけど、新しいテクノロジーの普及や社会の変化が起きるときに、横軸を時間・縦軸を普及度としたグラフをとるとこのようなS字の形となるんです。最初はゆっくりと普及したのち、ぐっといきなり伸びてその後落ち着くという流れですね。


そして、特に関連があるわけではないのですが、YouTubeチャンネルも成長の仕方として、ほとんど同じようなS字型を描くパターンが多いんです。弊社が運営しているチャンネルもそうですし、他のYouTuberも似たような成長の仕方をしていると思います。


(結城) このようにYouTubeもチャンネル開始からしばらくはゆっくりと成長し、どこかの時点でバズが生まれると一気に急激な伸びを見せます。その後、また成長は鈍化していくのですが継続的に伸び続けてはいきます。


そのため10本程度動画を投稿した段階で効果が無いと考えてチャンネル運営を諦めるのはあまりに良くない行動です。結果的に動画を配信し続け、視聴者に接触していくことでチャンネルへの好意が徐々に育っていきます。


(滝) さっきのS字波で言っても、最初のゆっくりした立ち上がりの段階でも細かく見ていくとさらにS字を描くんですよね。ですから、YouTubeも我慢して投稿し続けていくと、どこかの時点で動画が急に小さく伸びて、またちょっと落ち着き、また頑張って続けていると数字が伸びるということを繰り返します。


それを振り返ったときにすごく成長していた、という傾向はもどのチャンネルでも同じで、そのフェーズが短いか長いかに違いが生まれるわけです。


弊社もいろいろな企業様のチャンネルをプロデュースさせていただいていますが、最初の本数も少なく再生数が伸びづらいタイミングで、方向性が違うと判断して別の方向にいってしまったりとか、そのままチャンネル運営を止めてしまうみたいなパターンがそこそこ過去にもありました。


しかし、これでは制作費などを完全に無に帰してしまう、一番やってはいけないことです。最初の段階においては、一定期間の方向性とKPIを定めて運用を継続するということが、YouTubeにおいて何よりも重要なポイントであると思います。


▼成長において重要となるのは、チャンネル初期の設計


(結城) だからこそ重要となってくるのは、チャンネル開設前のペルソナや発信のコンセプト設計になります。


ペルソナは運営していくYouTubeチャンネルにとっての、典型的なユーザー像のことです。

年齢や性別、居住地、職業、趣味、価値観、家族構成、平日及び休日の生活スタイルなどそのユーザーに対してあらゆる詳細情報を想定していきます。


これによってYouTubeチャンネルで発信していく動画の企画内容やアプローチの仕方、動画内デザインなどが決定し、その結果 “共感”“好意” を生んでいくことができます。


(滝) これはYouTubeのみならず、webメディアとかあらゆる商品設計などで必要なことですよね。


(結城) ”共感””好意” が生まれれば、その動画の視聴を続け、同じチャンネル内の他の動画にも興味が湧いてきます。そして家族や友人にもオススメするというような流れも期待できます。この積み上げによって徐々にYouTubeチャンネルに関する数値は伸びていくと言えます。


また、なかなか動画が見られないという期間でも、ブランディングの観点からすると効果はあります。制作費的な観点からすれば赤字と捉えられてしまいますが、軸がしっかりとしたビジョンコンセプトにもとづいた発信をしていれば、ブランド価値は向上して資産として形成されていきます。


その時期からの視聴者のファン度は徐々に高まってきていますので、それに伴ってLTV(顧客生涯価値)も向上していくことが期待されます。


(滝) 爆発的にすごくメジャーなチャンネルになっていなかったとしても、チャンネルを最初から見てくれている方にとっては、このブランドに対する好意ってものを深めることには間違いなく繋がっています。


例えば、300人しか見てないからそれが無駄なのかって言われると、その300人からどれだけ好意を獲得するか・その300人をどれだけ大事にするかが、そのビジネスの成功を左右し

ていくと言っても過言ではないような時代になってきています。


ですから、そういった赤字期のフェーズでも、全然効果や意味がないっていう時期ではないんじゃないかなと思います。


(結城) そうですね。ファンの方がまた周りの人にオススメしてくれたらどんどん増えていきますしね。


(滝) やっぱりなんだかんだ口コミが一番ですよね。

ファンの方たちが強力なアンバサダーとなって広げてくれるよう、いかにその人たちを楽しませ喜ばせるのかというのが大事ですよね。



▼まとめ


(結城) YouTubeチャンネル開設の初期段階で数値が伸びないからと、すぐに運営を中止

するのはよくない判断です。


YouTubeは最初はジワジワと、ある時期からS字波的に伸びていくものなので、長期戦と捉えてじっくりと腰を据えて取り組むべきです。そして、その際に重要になるのがペルソナやコンセプトの設計です。最初の基礎をしっかりと固めて運営に取り組んでいきましょう。


次回は「YouTubeのファン育成機能」について解説していきます。是非ご覧ください。


(滝) お楽しみに!



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